舌に「できもの」が出来る原因と病気の可能性

舌に「できもの」が出来る原因と病気の可能性

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舌に「できもの」が出来る原因と病気の可能性

口内のできものや口内炎は口の内側の肉や唇の裏側に出来やすいものです。しかし、稀に舌の上に出来てしまう事があり、いつもとは違う場所の「できもの」に少し戸惑う人もいる事でしょう。
舌にできものが出来るとご飯を食べるだけでも痛みが走ったり、上手く話す事が出来なくなるなど、日常生活に大きな支障をきたします。一日も早く痛みを取りたいところですが、なぜ舌に普通は出来ない「できもの」が出来てしまったのか、その原因を解明する事も大切です。舌は健康状態のバロメーターの役割があります。あなたの舌が発信する何らかのサインを見逃さないようにしましょう。

 

舌に「できもの」が出来る原因

身体に何の異常も無い健康な人の舌には「できもの」はできません。舌のできものをきっかけに自分の生活習慣を見直するのも良いかもしれませんね。

 

ストレス

ストレスは全ての病気の原因になると言われるほど身体的に大きな影響を与え、舌にできものとして症状が現れる事があります。ほとんどのストレスや悩みの原因は人間関係が絡んでいるともいわれていますがあなたの場合はどうでしょうか?。ストレスの原因を完全に排除する事は簡単ではありませんが、ストレスが溜まりすぎないように、適度な運動やアロマや入浴でリラックスするなど自分にあったストレス解消法を見つけましょう

 

睡眠不足

睡眠不足が続くことで体の免疫力が弱まり、舌にできものが出来やすい状況を招きます。「しっかりと7時間以上眠っているよ」という場合でも、睡眠の質が悪く熟睡できていない可能性もあります。熟睡できる環境と精神状態を自分で調節する事も大切です。
睡眠不足が長く続くと、心臓病やガン、鬱などの精神病、記憶力の低下など様々な体と心の不調が現れる可能性が高まります。舌の「できもの」はそれらの前兆としてあなたに危険信号を出してくれているかもしれません。

 

栄養の偏り

忙しい毎日に外食やコンビニ弁当が続いているという事はありませんか?食生活の乱れが体調不良や病気の引き金になる事は言うまでもありません。特にビタミン類は口内の粘膜の生成に不可欠であり、不足すれば口内炎やできものが出来やすい状態となります。野菜を中心とした食生活を送り体調を整えましょう。

 

口内が不衛生

口の中が不衛生な状態だと舌にできものが出来やすくなります。口の中に元々存在する細菌と飲食物と一緒に外から入ってくる細菌の2種類が存在しますが、どちらも食後の歯磨きを怠らない事や、口の中を乾燥させない事で繁殖を防ぐ事が出来ます。歯磨きの後に薬用洗口液を使用すると殺菌効果でできものの発生をより防ぐ事ができます。

 

口内の乾燥

口内が乾燥していると細菌が繁殖しやすくなり、舌に出来た小さな傷口でもできものが発生しやすくなります。また、同時に口臭が強くなります。通常は唾液によって傷口に侵入する細菌を防ぐことが出来ますが口内が乾燥しているとそれが出来ません。乾燥を防ぐには咀嚼の回数を意識して増やしたり、水を飲む回数を増やすなどの対策が必要です。

 

薬の副作用

薬の副作用で舌にできものや口内炎が出来やすくなる場合があります。その場合には一度に複数のできものが発生する事も珍しくありません。医師に相談したうえで薬の服用の継続の有無を検討しましょう。

 

内臓疾患の可能性

舌は唯一目で見る事が出来る内臓であり、内臓の鏡などとも言われています。内臓の先端部分が舌であると考えられるからです。その為、何らかのトラブルが内臓のどこかしらで起きた時に、「できもの」という形で舌に表れる事があります。内臓疾患が原因で舌にできものが現れる場合には一度に複数のできものが出来たり、何度も繰り返す、いつまでも治らないなどの特徴があります。気になる場合には早急に医師の診察を受けましょう。

 

病気からくる症状の一つ

何らかの病気が原因で舌に「できもの」や「ぶつぶつ」が現れる事があります。代表的な症状や病気は下記にまとめています。

 

色や形で判断できる舌のできもの

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舌に出来てしまった「できもの」の色や形をよく見てみましょう。赤いできもの、白いできもの、膨らんだできものなど、症状によって見た目が変わります。色や形によって変わる注意点や可能性のある病気を見てみましょう。

 

口内炎

 

口内炎は口の中や舌に出来た傷に細菌や微生物が感染して発症するケースと何らかの病気の症状として発症するケースが考えられます。風邪等で免疫力が低下している時に発症が多く見られます。通常症状が進行するとクレーターのように肉が凹み白っぽく見えるようになりますが、舌に出来る口内炎の場合は赤く腫れ上がる事が多くなります。舌の側面や裏側にも出来る事があり、飲食や会話の度に幹部を刺激してしまい治りが遅くなる場合があります。

 

舌炎

ビタミンB12の欠如で引き起こされるメラー・ハンター舌炎、鉄分の欠如で引き起こされるプラマー・ビンソン症候群など、舌に発症した炎症を総称して舌炎と呼びます。舌の表面に赤い発疹が見られ、舌が痛み、ヒリヒリと焼けるような感覚があります。また、味覚障害を引き起こす事もあります。治療方法としては、口の中を清潔にし、抗生物質の投与、欠如している栄養の補給などが必要となり、プラマー・ビンソン症候群の場合には造血剤の投与が必要となります。

 

地図状舌

白く縁取られた赤い斑点が見られ、形が一定しないる場合には地図状舌の可能性があります。舌炎の一種と考えられますが、原因は未だ解明されていません。特に幼少期に発症が見られ、他の舌炎に比べ痛みが少ないとされています。抗生物質によって治療ができますが、痛みや自覚症状がなければ治療を必要としない場合もあります。いずれにしろ気になる場合は医師の判断を仰ぎましょう。

 

舌癌

舌にできものが出来た時に一番心配な病気が舌癌でしょう。舌癌は舌の側面と裏側の上皮に出来る癌、悪性腫瘍です。口腔癌の中では比較的発症が多く、特に中高年に多いとされます。また女性に比べて男性の発症率は倍近くになります。進行が早くリンパへの転移も早い為早期発見が重要です。
見た目は舌にブツブツとした斑点や膨らみのある腫瘍が見られます。初期段階では口内炎と見た目には変わらず、痛みが無い事がある為発見が遅れてしまう場合もあります。
原因は自分の歯が舌に長い期間当たり続けた事や入れ歯の影響にあると考えられます。また、過剰な喫煙や飲酒も要因の一つと考えられます。
早期治療が出来れば放射線治療でも治療が可能で後遺症は残りにくいとされています。しかし、4cm以上の腫瘍の場合には機能障害が残る可能性があります。

 

舌にできものが出来た時の病気の可能性

舌にできものやブツブツが出来た時に疑われる病気は次のようなものがあります。可能性としては低いものですがこのような病気の可能性も考えられるという事は知っておきましょう。

 

糖尿病

糖尿病を発症すると多尿、頻尿、全身の倦怠感、目のかすみの他、口が乾くという症状が見られます。口が乾いてしまうと細菌の増殖が進んでしまい口内炎やできものが舌にできやすい状態となります。

 

川崎病

急な高熱が一週間以上続き舌が赤く変色したり、舌に赤いブツブツができる事があります。また、目の充血や手足の裏が赤く腫れるなどの症状がみられます。
発症の多くは4歳までの乳幼児で、原因不明の全身性の血管炎とされています。心筋梗塞などの心疾患を合併する可能性があります。

 

猩紅(しょうこう)熱

溶連菌が口内で感染して発症する病気で、舌が赤く変色したりブツブツができたりします。3歳から9歳の子供に多い病気で高熱、喉の痛み、全身の発疹などが主な症状とされます。猩紅熱の発疹は「はしか」よりも数が多く一粒が小さい為赤みが強く見えます。

 

舌のできものを素早く治す方法

まずは舌に出来てしまった「できもの」の正体が何なのかを見極める必要があります。上記で紹介したような病気が原因の場合には早急に病院へ行き、医師の診察を受ける必要があります。

 

病気の症状ではなく、単なる「できもの」「口内炎」である場合にはストレスや体の疲れを取り除く必要があります。通常、舌は非常に新陳代謝が高い為、そのほかの部位に比べできものは出来にくいとされています。舌にできものや口内炎ができてしまったという事はそれだけ免疫力が低下している証拠でもあります。まずは、日ごろの食生活や生活習慣を見直し、ナチュラルキラー細胞という自己免疫機能を高める必要があります。

 

また、最近はドラッグストアなどで口内炎専用の市販薬を手に入れる事ができます。幹部に直接貼るパッチタイプと塗り薬のタイプがあります。特にパッチタイプであれば、幹部に歯が当たるなどの外的刺激を軽減する事も出来るため、何もせずに放置しているよりもはるかに治りが早くなります。

 

舌に「できもの」が出来る原因と病気の可能性 まとめ

舌にできものやブツブツが出来たら心配になるのは当然ですが、まずは慌てずに幹部がどのような状態なのか?そのほかに身体の異常や気になる症状は出ていないか?などを確認する必要があります。単なる「できもの」や「口内炎」であれば大きな心配はいりませんが、何らかの重大な病気の初期症状として舌に異変が起きている可能性もあります。少しでも気になる場合には早急に病院へ行き医師の判断を仰ぎましょう。

 

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